推しを追いかけていたらいつの間にか上海にいた

どうも、遊園地弱者です。お化け屋敷と絶叫系が特に苦手です。 絶叫系はモノによっては乗れるものとそうでないものがあるのですが、フリーフォール系のものは問答無用で無理なので例え推しに一緒に乗ろうと誘われても四肢を爆散させて断ります。3億円貰えるならちょっと考えてから断ります。

突然ですが、先日開催されたこちらのイベントに参加してまいりました。 そうです。海外イベントです。1、2の3はい、1、2のさんはい、そーれっ!ここっ!上海!!(出典:ゴー☆ジャス

今回はこのイベントに参加するにあたり上海へ飛んだ激動の(大して動いていない)1泊2日間を備忘録としてここに残しておこうと思います。ちなみに、ほぼホテルに引きこもっていたので観光要素は一切ないのでその点全く参考になりません。


海外イベントへの参加を決意するまでの話

ここで前提情報として挙げておきたいのが私はこれまで海外旅行に行ったことがない上に飛行機すら今年の4月に北海道に行ったときに乗ったのが初めて。加えて、死ぬまで日本から出ることはないと思っていたので、勿論パスポートも持っていません。あと、日本語しか話せないし、中国語に至ってはニーハオとシェイシェイくらいしか分からない。これだけでも海外渡航に対して不安要素がてんこ盛りな私が今回、何故上海に飛ぶことを決意したかというと…。

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いやこれなんやねん?!?!??!

座席がS席・A席・B席でランク分けされているのはさすがの私でも分かったのですが、それにしたってS席のチケ代が群を抜いて高い。日本円にしても高い、というか普通のイベチケに比べたらバリクソ高い。いやマジこれなんやねん…?!ページをGoogle翻訳かけると「オンサイト署名ミーティングを含む」ってなってるんだけど…?!?!署名???!ペロッ…これはサイン会では……?!という推測に至ったところで、確証を得るために中国語の分かる友人の知り合いの方に訊ねていただいたところ、私の推理どおり(?)それはサイン会を意味していました。

本当に現金な理由でお恥ずかしいのですが、「日本国内で推しのサイン会なんてこの先あるかわからない!!!!」「声優さんがサイン会をやってるのなんかほとんど聞いたことなくない??!?!!!」と、この機会を逃す手はないと迷いなくS区分のチケットを購入いたしました。いやマジで後先考えなさすぎなんですが、このイベント確かチケ発の2日前とかに告知されていたんですよね。ギリギリでいつも生きていたいもんな。

…という経緯で、この度私は上海への渡航を決意したのでありました。以前、北京で開催された際には現地の治安が怖いだの飛行機のお金がどうとかいろいろ考えた末に泣く泣く見送ったくせに、推しのサイン会を目の前にした私は「上海は中国にある」程度の知識しか持たないままチケットを購入!チョロいオタク、チョロタク(拓)です。

「チョロ拓」って何?と、気になったあなたにオススメなのが「8P channel 2 第10回」。こちらの放送回は「8P channel 2 Vol.2」に収録されています。絶賛発売中。よろしくお願いいたします。


まずチケットが手元に来ない

9月30日12時00分(現地時間)からチケ発で、「2017年9月30日12時00分24秒」に無事に購入完了。Google翻訳のトンチキな日本語に翻弄されながらも、なんとか発送先情報やクレカ情報を入力。既にこの時点でちゃんと情報が相手に伝わっているのか不安で仕方なかったのですが、後日チケ代が引き落とされた通知が来ていたので、お金払ってるし何か問題があったら連絡来るッショォン…と呑気に構えておりました。

そして月が変わり、10月11日にチケットが出荷されます。この時点で私は当たり前のように待ってれば手元に届くでしょ、と完全に舐めきっていました。後日改めて荷物の運送状況を確認すると10月13日に「配達は終了しました」的な文字が。エッ?配達終了したの?手元に来てないけど?私のチケットはどこに配達終了されてしまったの?エッ???と完全にパニックです。今思えば事前に配送のシステムを下調べしておかなかった自分がアホなだけな話なのですが、当時は本当に不安で仕方がなくでもどこに訊ねていいのかも分からず…。チケットが手元に届かない万が一のことも考え、なかなか上海までの足も確保できずにいました。

結論から言うと、チケ代と一緒に支払った送料とは別に、中国の倉庫から日本の発送先までの送料を追加で精算しないと倉庫でチケットは眠ったままだよ!という話でした。眠らされていました、私のチケット…。ググったらその配送方法について詳細を解説されているものがあり、舐めプしていた自分の愚かさを呪ったし、インターネッツはマジで最高だなと思いました。そこで解説されている手順を踏み、無事に追加送料を精算。その後、10日ほどかけて中国からはるばる日本までチケットがやってまいりました。

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すごいしっかりと作られていたチケットでした。いつもはコンビニで発券するテンプレチケばかりなので、こういったそのイベントだけのために作られたチケットは新鮮でしたね。


渡航にあたり準備したこと

いかんせん海外渡航自体が初めてなので、何からしていいかすら分からず…。とりあえずプロに話を聞いてもらおうと、旅行代理店に足を運びました。観光目的ではなくイベントに参加するために上海に行きたい、1泊2日で帰ってきたいと伝えると、ツアーは基本的に3泊4日から組まれているので1泊2日となると割高になりますね…。と言われ、航空券とホテル代で見積もってもらったのですがそれがアホみたいな金額でタマヒュン案件でした。普通に2桁超えてました。

代理店では話を聞いて見積もりだけを計上してもらい、最終的には全部自分で手配しました。全部と言っても、ホテルと飛行機だけですが。楽天トラベルは最高。今回伺ったのがJTBとHISだったのですが、見積もりの金額は圧倒的に後者のほうが安かったです。航空券代が全然違かった…。

飛行機について

中国には「浦東空港」と「虹橋空港」のふたつがあり、イベント会場にほど近いのは後者の「虹橋空港」。なんとタクシーで10分程度。なのですが、1日のフライトの数がメチャメチャ少ない。往復航空券で探していると、ほぼ浦東発着だしそちらのほうが金額もお安めなんですよね。あと飛行機の時間が小刻みにある。でも結局浦東から会場までタクシーで30分ほどかかるし(30分も乗ってるの怖いし)、タクシー代を考えたら虹橋発着の航空券代との差額を相殺できるなあと思い、虹橋空港発着の飛行機を選びました。結果これがハチャメチャに楽だったしおかげで現地で外に出てる時間のほうが少なかったです。

ホテルについて

今回のイベント会場がホテルにある会議室?みたいなところのようで、もし一般人でも泊まれるのであれば楽だし外に出なくて済むなあ…でも宿泊代がアホみたいな金額だったらさすがに無理だなあ…と思っていたのですが、これが意外に手の届く金額。決して安くはないですが、安心をお金を出して買うと思えば全然安かったです…。五つ星ホテルだし、日本人観光客もよく宿泊されているようだったので即決でした。楽天ポイントも貯まるしね。

タクシーについて

これが一番不安でした…。いろいろと調べてみると、乗るタクシーを間違えると日本人は金を持っているから(私は持っていない)ボラれるから注意したほうがよいだの、運転手さんには基本的に英語が通じないだの普通に舌打ちをしたりするだの…。小心者なので舌打ちなんかされたら普通に泣くな…と怯えながらギリギリまで安全なタクシーの色をスマホで確認していました。地下鉄で移動する手もあったのですが、たまの遠征ですら現地の鉄道の乗り換えに失敗する私が海外の鉄道を乗りこなせるわけがないのでタクシーを選びました…。

このページを398457983465783465723794752384回は確認した。ちなみに、実際に現地で乗ったのは行きも帰りも水色のタクシーでした。

パスポートを発行する

自分のアホさをWWWに晒しますけど(?)、パスポートを発行するのにお金がかかることすら知らず、まあ取られても手数料500円くらいとかでしょって思ってたんですけど。事前に発行の申込みにあたって必要なものはなんだろう…と、行政のページを見ていたら目に飛び込んできたのは1万円を超える金額ですよ。1万円あったらReason!!何枚積めたかなあ…。(パスポート代をシリアル換算すな)

と、言いつつもせっかく作るしこの先何年と使い続ける(果たして使う機会が訪れるのかは定かではない)ものなので、写真屋さんで証明写真を撮ったりしました。プロに撮ってもらったところでブスはブスなのでそこはご愛嬌(?)。

変換用プラグを買う

海外だとコンセントの形状と電圧が異なることを直前まで知らなくて、急いでamazonで買いました。ちなみに買ったのコレです。

出発の前日の夜に受け取るという私がどれだけギリギリでいつも生きているかということが分かるかと思いますが、ホテルも空港も全タイプのコンセントが用意されていてこれ特に必要なかったという悲しいオチがあります。ていうか、むしろ電圧変換プラグのほうが必要だったことが現地で発覚しました(バカ)。

カップ麺を持ってく

現地での食があまりにも不安すぎてカップ麺(そば)を持っていきました。これにもオチがありますが後述にて…。


11月11日(土)上海・1日目

羽田空港の国内線ターミナルは以前利用したことがあるのですが国際線ターミナルは初めてで、マジこの世の終わりみたいな顔をしながらキャリーを引っ張って歩いていたらJALの綺麗なお姉さんが優しく声をかけてくださり既に半べそでした。優しくされると泣いちゃうよな。

Eチケを受付カウンターでチケットに引き換えキャリーを預け、auで海外通信について確認をしてからみずほ銀行で外貨両替をしました。この両替なのですが、エントランスプラザ?にあるところでやったんですけどそこだと100元単位(100元札にしか変えられない)でしか両替できなくて普通にミスりました。単価の高い買い物をするならともかく、私は現地でタクシーに乗るのと飲み物とかを買うくらいにしか使わない予定だったので、100元札だと桁が大きすぎるんですよね…。あと、単価の低いタクシーで100元札を出すとお釣りがないから崩してきてと言われるとか、100元札は最も偽札が流通しているから使おうとするとすごい疑われるとか…。100元札に関してあんまり良くないことばかりが情報としてあって、でも気づいたときには時既に遅しでした。マジでアホ。本当にテンパっていて、とにかく早く全てを手元に用意しないと落ち着かなくて先走った結果がコレだよ!みなさんは両替する際にはくれぐれも気をつけてください(お前が言うな)。ちなみに200元に両替しました!日本円で3700円くらいです。

飛行機に乗ってからは当日2時間とかしか寝ないで空港に向かったこともありほとんど寝てました。機内食の時間以外は寝てた。行きの飛行機なんですけど高度が安定しなかったのか離陸してからしばらくタワー・オブ・テラーみたいなことになってて半泣きというかちょっと泣いてました。怖くてマジで死ぬかと思った。

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機内食です。美味しかったしハーゲンダッツがデザートなの最高デショ。

寝てたりボ〜っとしている間に気づいたら国境を越え私は中国・上海に降り立っていました。2時間半くらいのフライトでした。
到着してからもうみんな喋ってる言葉だったり表記の言葉が中国語!(あたり前体操)本当に違う国に来てしまったんだなあ…と、しみじみと感じました。入国審査の際に滞在目的を聞かれるアレで「sightseeing」と答えるのをひそかに練習(?)していたのですが、指紋をとられて顔を確認されて終わりでした。あっけない…こんなあっけない審査で外国人を自国に入国させてしまっていいのかよ……。
諸々審査を通過して預けたキャリーケースを受け取りにあの荷物受領場に向かったのですが、一向に私のキャリーが流れてこない。半べそです(またかよ)。もしかしたら私のキャリーはまだ羽田にいるのかもしれない…でもとりあえずお金とパスポートとチケットは持ってるからイベントには参加できる……などと最悪の展開まで考えておりましたが、そんな私の不安をよそに何事もなくキャリーバッグはどんぶらこと流れてきました。会いたかったよ…と、熱烈なハグをするようにキャリーを受け取り、時刻は現地時間の12時半近く。とりあえずこの100元札を崩したい…と、出口を出たあとに何か水でも買って崩そうと思ったんですけどまあ何もない。スタバがあると思ってたらそれは出国ターミナルのほうだったようで、マジで何もない。どこに何があるかわからないのでひたすらウロウロして何故か地下の駐車場まで巡ってしまいましたがお金を崩せるような場所はなく…。もうどうにでもなれ!どうにかなる!と腹をくくり、タクシーを待つ列に並びました…。

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上海感ゼロ。タクシー乗り場の待機列からの風景です。

ここで乗ったのが水色のタクシーで、比較的新しめの綺麗な車でした。楽天トラベルのホテルのページにあった「運転手さんにこの画面を見せてください!」の画面を見せ、普通に日本語で「ここにお願いします」って言いました。ここは日本じゃねえんだぞ?!
結果、ボラれることもなく無事に15分ほどで宿泊するホテルに到着することができました。ただ、お金を払うときにいくら払えばいいのかが分からずとりあえず100元札しか持っていなかったので100元札を渡したのですが、あれって自分でメーターの数字を見て値段を確認するのが普通なんですかね…。帰りのタクシーは自分で値段を見てお金を渡しました……。ていうか、中国のタクシーはマジで安い。15分乗って23元とかでした。400円でお釣りが来る感じ。そりゃあみんなタクシー乗るよなあと。

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タクシーの車窓から見たかわいい建物です。ピンク!全然写真撮れなかったんですけど、建物のつくりというかデザインというかがやっぱり独特でした。日本とは全く違ってておもしろかったです。

ホテルにチェックイン

まずホテルのエントランスにタクシーが到着したときにホテルマン?の方がドアを開けてくれるわトランクからキャリーを出してくれるだの手厚い(?)対応をしてくれた時点ですげえ場違いなところに来てるな…とひしひし感じていたのですが、ホテルに1歩踏み入れた途端にそれが確信に変わり(?)そこは今まで泊まったことがないようなすごいホテルでした…(語彙力)。普段ビジネスホテルにしか泊まらないような庶民なので、いつ摘み出されてもおかしくないなあとビクビクしながら(あまりにも被害妄想)フロントへ。すると、「パスポートを出してください」とスーパーネイティブな英語で言われキョドりながらパスポートを出すと、テキパキと手続きをとってくださり「チェックアウトは12時までです」「wifiが使えますよ」「ルームナンバーはXXXです」「あちらにあるエレベーターの左側から昇ってください」と、私も分かるように英語で説明していただき、無事にホテルにチェックインすることができました。

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貴族のホテルじゃないですか?

広すぎるし何より風呂が外側から見えるのエロいなあと思いました!

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これ部屋からの風景なんですけど、もう絶景でした…。まるで人がゴミのようなだというのはまさにこのことかと。当日は天気が良かったので、青空が広がっていて気持ちよかったです。

ホテルにチェックインしたのが13時頃でイベントの開場時間が19時とかだったので死ぬほど時間に余裕がある…。と、思っていたら昼寝をしてからシャワーを浴びて化粧をしてとなんやかんやしていたら19時近くでした。シャワーから出たあと髪の毛を乾かすべくドライヤーを使おうとしたら、聞いたこともない爆音を立てるわ焦げたような臭いがするわで明らかに異常。よく調べてみたら海外の電圧に対応してませんでした。バカか?仕方なく部屋にあったドライヤーで髪の毛を乾かしました…。

ホテルにチェックインしてから安心したのか一気にイベントへの緊張が湧き上がってきて、それはそれで死にそうでした。心臓がバクつきすぎて胸を蹴破るんじゃねえかなって感じだった(?)

日本じゃありえないことだらけのイベント

19時になり、会場がわからない私はロビーをフラフラしているとホテルの人に「あっちだよ!」と言われ(もちろん中国語)、言われるがままにホテルの外に出て茂みをかき分けて(?)進んでいくと別の建物があり、そこが今回のイベント会場でした。

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この入り口にあった看板を高塚撮りしていたとき、前にいた女の子がなんとこえつあで知り合った中国人留学生の子だったのすごくないですか?!上海でまた会いましょうね!つって別れたんですけど、まさか本当に再会できるとは思わずメチャメチャ感動してクソみたいな声を出してしまいました。

・受付の人が何か食べてる

まず最初にビックリしたのが、受付の方が雑炊?みたいなのを食べながら受付していたのがヤバかった。日本じゃありえねえ。

・手渡しOK

手紙をどうしたらよいか分からず再会した子に聞いてみると「私が聞いてみますね!」と中国語で受付の人に訊ねてくれてその優しさに溺れて死にました。見渡す限りプレボがなかったので受付の人に渡しておけばいいのかな?って思っていたんですが、その子から返ってきた答えが「サイン会のときに手渡しで!」

いやそんなこと聞いてねえ?!!?!

日本のイベントじゃ出演者に手紙やらプレゼントを手渡しできる機会って限られているじゃないですか。基本的には禁止でプレゼントボックスに預けてくださいっていうのが主流な中で、当日にこんな手渡しできますよ!と言われてまずここで1回心臓が潰れました。過去の記事を見ていただけると分かるかと思うのですが、私はファンレターに人一倍凝って工作している感じのオタクなので本人に手渡しできるというシチュエーションが夢のまた夢のことすぎてただでさえ緊張しているのにこれ以上どうなるっていうんだよ!?という感じでした。あとで聞いてみると、中国のイベントでは割りと手渡しはポピュラーのようで…。いやでも私日本人だから?!?

・サインのみならず名前も書いてもらえる

これも当日告知された(しかもトークパートが終わってサイン会の直前に)んですけど、スタッフからメモが配られるからそれに自分の名前を書いてくださいとアナウンスされ「いやマジ???」と混乱でほぼイキかけました。この告知、司会の方がしてくださったのですが勿論すべて中国語で話されていて、何を言っているかちんぷんかんぷんになっていたら周りの日本語がわかる中国人の方が優しく教えてくれたのに本当に助けられました…。国を超えた優しさに感動したし、自分も困っている外国の方がいたら積極的に手を差し伸べられるようになりたいと思いました…。日本語しか喋れないんですけど……。
日本でも名前を書いていただけるイベントもありますが、大体ひらがなかカタカナで限定されていたりしますよね。でも、このサイン会ではその点規則がなく(というか中国の方の名前はみんな漢字ですね)そこに便乗して(?)私も漢字で名前を書いていただきました。画数多くてメチャメチャに申し訳なかったのですが、村瀬さんに「いい名前ですね…」と言っていただけたのでOKです。

・剥がしがいない

接近戦には基本的に剥がしがいますが、今回のサイン会には剥がしの人がいませんでした。あまりにも長時間話していると司会の方が両手をあわせてすみません…!と合図していたのですが、ある程度の時間内であれば剥がされることなく存分にお喋りできていました。私も接近戦と呼ばれるものでこんなにも長く話したのははじめてで、1分?よりもっと?話していたような気がします。その点、めちゃめちゃゆるかったです。

・サイン会中なのに会場の撤去作業が始まる

サイン会への列が席順ではなく任意で並んだ順番だったのですが(そもそもこれもあんまり馴染みがない)私はとにかく話すことを考える時間を稼ぎたかったので最後のほうに並んでいたのですが、サイン会が行われている一方で会場の撤去作業が始められていたのが本当に驚きました。並べられていた椅子はドンドン片付けられてゆき、私が順番を終えたときにはもう会場には2人が座っている椅子とテーブルくらいしかありませんでした。恐らく時間も押していたのでだからかなあとも思ったんですけど、サイン会の傍ら椅子を片付ける人がいる光景があまりにもシュールでした。

イベント統括

形式としては普通のトークショーたまにゲームコーナーといった感じでした。何が違うってお客さんの反応の仕方?ですね。何が違うの?と言われると上手く説明できないのですが、日本のイベントに比べてリアクションが大きい?というか自分の好きなキャラクターの名前が出たときの反応の仕方がメチャメチャ大きくて、これ日本でやってたら干されるだろうな…と思いました(?)。あと、みなさん日本語があまりにも上手。一応、司会の方が2人の言葉を通訳されていたのですが、ほとんどの方がそれよりも前に笑ったりリアクションをしていて日本語が分かる方が多いなあという印象でした。再会した中国人の子も「みんなゲームやアニメを見るために日本語を勉強している」と言っていたので、好きが持つバイタリティがすごいなあと思いました。分かるだけじゃなく、話すほうも流暢すぎて中国人なのか日本人なのか分からない人が多すぎました。好きなことのために、勉強して学んでいる姿勢を私も見習わなくてはと思いましたね。

お2人に会えたことだけでなく、現地の方の優しさに助けられ国を越えて好きなものを追いかける姿に力をいただきました。イベントはもちろん、現地の方と交流できたことが何よりも嬉しかったし楽しかったです。上海に来てよかった〜〜〜〜!!!!!

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サイン会でいただいたのがこちら。一生の宝物です!!!!!!!!!!!!!!!!


11月12日(日)上海・2日目

ここで前述の日本から持ってきたカップ麺の伏線を回収するのですが、思っていたより朝に時間があったので朝ごはんにカップ麺を食べようと(朝からカップ麺を食べるな)ケトルでお湯を沸かし注ぎ3分待ち、いざ食べよう!と思った瞬間に箸がないことに気づきます。エッ、箸がねえ…。日本のホテルにだって部屋に箸なんか常備されていないしお湯注いじゃったしマジでどうすんの?!と軽くパニくりながら考えた結果、部屋にあったティースプーンですくって食べました。たぶん、日本から持ってきたカップ麺をわざわざ上海のホテルでティースプーンですくって食べたの世界で私だけだと思います。

帰りはチェックアウトするだけだと思い、さすがにこれは伝わるでしょ…と、フロントのお姉さんに「チェックアウト!」と告げるとハァ?って顔をされました。マジかよ。
まさかチェックアウトが伝わらないとは思わず、ひたすら外を指差しながら「外!出たい!帰りたい!」と日本語で説明してたの普通にバカ。ここは中国なんだよ。すると、察したのかお姉さんがスーパーネイティブな英語で「checkout?」と言ったので自分がいかにクソ英語を使っているのかを身をもって知りました。ブンブン頭を縦に振って、無事にホテルを後にしました。

ホテルを出てから、ホテルマン?の方に「Taxi? Taxi?」と聞かれ「イエス!イエース!」と返し(イエスは1回)、隅の方に待機されていたタクシー(水色)を呼んでもらい、行き先もGoogleマップを見せホテルマンの方から運転手さんに伝えてもらいました。メチャメチャ助かった…。
その後はまた15分かけて虹橋空港に戻り、諸々の審査を終え帰国の飛行機への搭乗を待つのみ。思いのほか時間があまったのでお土産やさんを覗きヤバい形をしたファンタオレンジと上海のハイチューとたべっ子どうぶつを買いました。30元でした。

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くびれがエグいでしょ。

これを買ったお土産屋さん、お金を払ったあと袋に入れてくれるのかと思いきや入れるどころか袋すらもらえず買ったものを腕に抱えて、無理やりバッグに押し込むことに。もはやこれが中国での常識なのかすら分からないのですが、私は日本人なので終始無言で対応され袋もなかったことに凹みました(?)。

帰りの飛行機はホムカミを観ながら帰ってきたのであっという間でした。日本に着いて周りが日本語に溢れていることにひどく安堵いたしました…。日本は最高。みんな日本語を喋っているし日本語が通じるし日本は最高なんだよ…。


1泊2日の上海旅行を終えて

これはもうみなさん仰ってることだと思いますが、いかに日本のサービスが過剰で充実しているかをひしひしと感じました。あと日本はやはり気遣いの国だなあと思います。日本に帰ってきてからドトールでカフェオレを頼んだだけなのに「ありがとうございます。ごゆっくりどうぞ」と言われジーンとしてしまいました。住んでいるとなかなか分かりませんが、こうして客観的に見てみると日本は素敵な国だなあと思いました。日本に生まれてよかったヨォン…。

こんな機会もなければ本当に死ぬまで日本から1歩も出ないで死ぬ人生を過ごしていたと思うので、今回上海に行くことができて本当に良かったです。確実に私の人生の経験値はレベルアップしましたし、他国の文化に触れることができたのも良い経験でした。カルチャーショックも勉強のひとつですね。

こんなクソ長い何の参考にもならない記事をここまで読んでいただき本当にありがとうございました。日本語しか分からない喋れない上に不用意極まりないクソオタクでも上海に行けたので、そういった点でお力になれれば幸いです。最後に、推し〜!私を上海まで連れてきてくれてありがとうございました!